2013年1月4日金曜日

微震 iPhoneアプリの同期エラーに悩んだ年末年始と解決の備忘録

2012年の12月20日。新iPod Touch(PRODUCT)REDを手に入れ、第4世代から勇んで復元。

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このiPodは、iPhone5で使える殆どのアプリを動かせ、第4世代では残念レベルなカメラ性能が5Mピクセルと飛躍的に向上した、素晴らしいハードウエアにも関わらず世間の注目度に乏しく、いかにスマホユーザがソフト資産を有効活用していないかが伺える。(と勝手に思う)

私にとってのメリット(優先順)

  1. カメラ機能の向上(自動焦点合わせ、高解像度、パノラマ撮影)によって、▶スナップ用途の写真撮影にも充分対応出来るようになり、大抵の場面でデジカメを持たなくて良くなった。
     ▶愛用していたTurboScanでホワイトボードの全面文字のスキャニング、ちょっとした文書のスキャニングに遜色のないクオリティになった。
  2. 画面サイズが大きくなることにより、主にカレンダーの表示エリアの拡大
  3. 意外と良かったのがストラップホルダで、これ一本付いているだけで滑って落ちそうな本体にカバーを取り付ける必要性が減っている。購入を未だに躊躇している程。
  4. 軽量化。カバーもつけていないせいもあって薄さもかなり実感できるが、大きくなったのに横幅も若干狭くなり、片手で殆どの操作がより行いやすくなり、それでいて軽い。軽いというのは衝撃にも強いのである。
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  8. Siriで遊べる

デメリット

  • コネクタが小型化したお陰で、今まで使用していた車内トランスミッタ、自宅職場の充電器、midi機器接続機器の複数の接続場所に於いて変換コネクタを携行しなくてはならなくなった。
  • 依然とGPS機能がおあずけ状態

毎度の事ながら、iPhoneは神であるに違いないがiPodTouchの必需品的地位は揺らぐことは無い。コストパフォーマンスでは現在過去のMacの最高峰だと思っている。

ところで本題のiPhoneアプリの同期エラーの件

嬉しくてしょうがなかったので、かなり焦って復元したことは確かだった。そこで、iTunesから復元かiCloudから復元かの選択を誤ったのかもしれないと今にしてみれば思う。結果、iTunesからの復元を選んだ記憶がある。

問題の案件は2件。何れも長く使用しかつ絶対に手放したくないアプリである。

  1. Todoアプリ Clear のiCloud同期でハングアップ状態に陥り、当然の事ながらMacのデスクトップアプリとも同期しない
  2. Calendarアプリ Week Cal で、Googleカレンダーのデフォルトカレンダーしか読み込まない

これ、いずれも決定的なダメージ。Clearは発売と同時に使い始め、Cloudが無いにも関わらず長く使えたアプリ。そしてついに先月MacとのiCloud同期が叶い、それによって私のTodo管理に不動の地位を築いたアプリだったのだ。

もちろんWeek Calも。Week CalはGoogleカレンダーとのリアルタイム同期に加えて、表示の見やすさ、操作性は抜群でこれのためにiPodがあると言ってもいいくらい。完璧かつノンストレスでスケジュールを管理出来ていた。

以下解決した経過を書く。

Clear がiCloudと同期しない不具合の解消

  • 「設定」→「iCloud」→「ストレージとバックアップ」→「ストレージを管理」→書類およびデータ の Clear →「編集」→「すべて削除

Week Cal がExchangeでデフォルトカレンダーしか表示しない不具合の解消

  • Exchange同期を削除 新たにGmail同期設定を追加
なぁんだこんなことか。と思うかもしれないのだが、ここに至るまでに年をまたいで四苦八苦した事をお察しいただければ幸い。
例えば、アプリの終了→再起動、アプリの再インストールはもとより。iCloudのアカウント削除→再設定。設定のリセットの”ネットワーク設定をリセット”。などなど、一般的に考えられる全ての事はやり尽くしたつもり。
しかし、その状態で上記2件の不具合は解消できていなかったのです。
Exchangeが不要となり、Gmail が iOS4 から設定できるようになった事を知らなかったのは苦笑の域を認めざるを得ないのですが・・。
 
さぁ、これで最強のTouchライフへ。