死去のニュースを聞いて彼が56歳であったことを初めて知った。もっと年寄りだと思っていた。
彼の残してくれた製品の数々とそこにあるメッセージは、私にとってかけがえのないものとなった。彼のスピリッツとともに歩んだ歴史はもう繰り返されることはない。信じがたい、残念、感謝・・世界中のアップルファンと同じ気持ちだ。
ジョン・レノン、美空ひばり、マイケル・ジャクソン、スティーブ・ジョブズ。
私にとっての思い出がたくさん詰まった偉人の訃報の知らせ、早すぎる死はほんとうに悲しいものである。
1992年マッキントッシュを初めて買った。1994年自宅でLANを組んだ。1996年ホームページを公開した。2010年、モバイルルータを購入を境に起きている様々な変化は、自分にとって大きな進化を意味するものに違いない。このブログは、その進化の過程の個人的な記録である
死去のニュースを聞いて彼が56歳であったことを初めて知った。もっと年寄りだと思っていた。
彼の残してくれた製品の数々とそこにあるメッセージは、私にとってかけがえのないものとなった。彼のスピリッツとともに歩んだ歴史はもう繰り返されることはない。信じがたい、残念、感謝・・世界中のアップルファンと同じ気持ちだ。
ジョン・レノン、美空ひばり、マイケル・ジャクソン、スティーブ・ジョブズ。
私にとっての思い出がたくさん詰まった偉人の訃報の知らせ、早すぎる死はほんとうに悲しいものである。
パッケージの中身は検索では表示されないため注意。
元をたどると、iPad2の
「写真 "ファイル名" を含む一部の写真はお使いの iPhone/iPod touch で表示できないため、iPhone/iPod touch "デバイス名" にコピーされませんでした。」
というエラーのための処置である。
アップルの、iPhone または iPod touch に写真を同期する際の問題 、というサポートによると、iPod Photo Cache を削除の後再同期。とある。
iTunes:「iPod Photo Cache」フォルダについて では、ハードドライブの空き領域を増やす必要がある場合にも有効。とあり、自身のフォルダサイズを確認してみると、なんと14ギガバイトも消費している。これは「Photo Database」というファイルを残して削除して差し支えないということなので、ディスク容量にシビアになる時のためにチェックしておこう。
ちょうど24時間、というか昨日の朝の起動から本日の朝の起動までの間。AppleのWireless Keyboadが、なんの前兆も無く使用不能となっていた。
ハードウエアは認識はしているが、一切のキー入力を受け付けない。(キー入力だけNG)
bluetooth正常認識。usbキーボードも正常。Apple Wireless Mouseも正常。・・およそ20分のロス。
再起動、PRAMクリアでダメで、他のハードウエア(MacBook Air)に接続しても同じ現象。ということは、Keyboad本体の異常だろう。
24時間、旧式のキーボードで頑張ってしまった自分の行動も奇妙と言えば奇妙。Appleのサポートに電話せず”良かった”??
Google+の招待をうけた。
なかなかログインできなかったが、今日使い始めることができた。
とりあえず、サークルを試す。うゎ、アニメーションが楽しい。使い心地も流石。
ホームに戻ると・・これはfacebookなのか?facebookのタイムラインにうんざりしつつある自分には違和感あり。ただ、ストリームの分類が快適にできそうだから、管理は悪くないのでは、という印象。とりあえず、「ねおかんぱーにゅ南部」というサークルを作って数名フォローしてみる。
今のところグローバルナビゲーションは「ホーム」「写真」「プロフィール」「サークル」とシンプル。きっとこれから拡張していくのだろう、楽しみ。
続いて左ナビゲーションにひっそりとある「Sparks」を試す。「陶芸」というキーワードで検索し、とりあえず”トピックを保存”。ショートカットのようなものだろう。動作を見たかったので、続いていくつかキーワードを試す。そして各記事に付いている「共有」リンク。
やや?このへん(↑)がおもしろそう。要するに興味のある記事や、伝えたいトピックを非常に簡単にピックアップして、スムースに共有できるということなのだ。googleのAppsとの連携を考えると、これは助かる!
しかも、ユーザの選択が単に自分のgmailのデータベース上のみではないようで、凄さを感じる。
使い始めて間もなく、データ共有で頻度の高いメンバーを招待したくなった。ネットの情報を探して、かわいく一人、招待メールを送信。
愉快愉快。
携帯やiPad、iPod Touch。モバイルでアクセス。http://m.google.com/plus。iPadで気づいたのは、普通にブラウザでGoogleAppsにアクセスしているだけでGoogle+にログインするようになっていた。要するに、Googleアカウントを持つユーザは順次移行となるのだな。と。
あぁ、操作感はfacebook。だがしかし、Googleから入るソーシャルメディアなら自分には最高のプラットホームだ。
↑Huddle。いやぁ、たまらんですな。
おっとと、モバイルアプリのInstant Upload。Huddle同様、これがAndroid版アプリのみ??うぉ〜残念。
いや、iPhone、Picasa、Google+の連携もそのうちのことだろう。
Google+が今のGoogleAppsのように、環境の標準になるのはいつの日?開発スピードも興味のあるところ。"facebookの解らなさ"に慣らされているだけに、非常にスムースなナビゲーションのGoogle plus。久しぶりの私の大進化となるか。
訳あって18日間かまえなかったiPod。早い話紛失してたんですが・・。
久しぶりに再会すると、まずバッテリーが上がっていた(あたりまえ?)。故に、バッテリーチャージ。
そして、起動すると時計が初期状態に。かつ、appsのアップデートが15件。疑問なところはあまり考え込まず様々対応を済ませ、さて「つぶやくか」と思ったら、Echofon(無料ver)が不調。Twitterのサービスにログイン出来ないのだ。
打つ手なく、検索で調べる。「iPhone Echofon ログインできない」。すると、意外にあるある。
古かったり、どうも決定的な情報に辿りつかないまま、結局解決できず、公式アプリを起動。
すると、以前ログインしていたはずのこちらのアプリも認証できない状態に。「これもか?」と思い、アカウント、パスワードでログインすると、こちらはログインができたんです。
もしや、と思い、Echofonに戻ると今度はログイン成功。
う〜ん、通りすぎてしまいそうな症例だが、参考になればと残しておくとする。
Google のAppsサービスで昔からあった渋いアプリ「Google Group」はご存知だろうか。
私はGoogle Siteと並んで地味に活用させてもらっている。この「Group」簡単に言えば、掲示板とメーリングリスト、ファイル置き場、ページ作成ができる軽いグループウエアのパッケージ。
しかし、公開・編集権限を活用し、Googleカレンダー、Googleサイト、ブログ(Blogger)など組み合わせれば、強力なチームワーキングを発揮できる。もちろんGoogle Documentも欠かせない。
ところでそのように使っているウェブがある。私のコーディネートする「アルネ小濁」というプロジェクトのウェブの体制を紹介する。
つくりびとの住まう村「アルネ小濁」
ウェブサイトはGoogle Site。RSSを読み込んでいる4つのブログはBlogger。5つほどの事業ごとのスケジュールは、各担当のスタッフと共有し、公開機能によって集約→カレンダーで表示させている。
ページ内にはGoogle Documentをインクルードしているので、メンバーで共有しているドキュメントであっても、それぞれが変更を加えればリアルタイムにサイトに反映する。
23年の初頭にはfacebookの「アルネ小濁」ファンページを開設。
各ブログのRSSに加え、Google Siteの トピック(お知らせページ)もRSSを出力が可能。
それを利用して、サイトでリリースするアップデートは漏らすことなくfacebookの特定のファンページにプッシュできる、という仕組みだ。(これにはtwitter feed を使う)
facebookはご存知の通り、強力なコミュニケーション能力を持っている。ファンに向けたライブラリをリアルタイムに公開しているという安心感はある。流しているのみ的姿勢についてはこれからの課題だが・・。
とは言え、すぐさまfacebookの公式認証をいただくことができたのも、このお陰もあるだろうと考えている。
これらのサービス、コスト面では comのドメインを1年におよそ1,000円支払っているのみ。全てのブログ、もちろんサイトにも独自ドメインを当てることができ、メールもGmail。
よって、Googleの無料サービスでこれだけの事がまかなえているのだ。そして、冒頭のGoogle Groupは非公開のスタッフの共有ディスカッション。およびログとしては結構いい働きをするのだ。わざわざコストをかけてグループウエアを維持する必要は一切感じていない。
このGoogle Group。ウェブページにあたる「ページ機能」とファイル書庫にあたる「ファイル機能」を停止してから久しいが、この微妙に残るディスカッション(メーリング)機能はなかなか捨てがたいので、Groupそのものがサービス停止にならない事を祈っている。そんな依存ぶりなのだが・・・
実はさきほど、Groupのディスカッションをいつものように使っていたら、なんと5分たっても掲載されずちょっとひやりとした。
そんな経験をブログに書き始めたら、よく考え直してみると、これだけの機能を無料で使わせてもらっていると思えば、ここまで全幅の信頼を委ねているのも、ある意味危険な態度かな。と。
2週間前に勃発した過剰信頼が引き起こす大災害を体験してそう思った。
正直言って、Appleのコールセンターの対応には全く不満も持っていないし、申し訳無いくらい丁寧な対応で感謝している。なので、さっさと本題に入る。
Appleの Wireless Keyboardが不調である。経過は以下。
使えない理由。例えば入力しているとととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととと
↑
みたいな大変な事になってしまったり・・・(汗)
コールセンターでは一般的な対処法として、PMUリセットとPRAMクリアを紹介してくれた。参考までその手順を記す。(あくまで覚書、間違っていたらお許しください)
最近こんなトラブルがなかったので、忘れていたくらい。
ありがたい事に、この作業をやる間コールセンターさんは待っていてくれて、即解決に導いてくれた。結果は、やはり改善されず保証期間だったこともあり、無償交換に。(とりあえずひと安心)
さて、現状は昔のApple製USBキーボードを引っ張り出して使っているのだが、驚くべき事は、自分の体を疑うくらい使いにくい事。
キーボードが妙に深いこと。重いこと。アクションが不自然なこと。従ってタイプが遅い、指が疲れる、肩がこる・・。
上げればキリがない。要するに、今のキーボードがいかに使いやすいかに気づいた次第。
快適に慣れてしまうと戻る事が困難であるか・・これについていろいろ考えさせられるのだが、ここは現代の技術にあっさり軍配が上がった談。
先日早々と代りの物が届いた。開封。電池をセット。bluetooth設定。すんなりと移行して本日試用3日目。
以前のようなトラブル全くなし。
やはりキーボードの異常であったと判断せざるを得ないが・・いや、やはりらくちん〜(笑顔)
「ボチャッ!」という音と「iPod」。なんて嫌な組み合わせなんだろう。
さる8日、水仕事の最中、満々とたたえるバケツの水の中にダイブしたのは、私のiPodタッチ。胸ポケットの中からホールインワン。そこは雑巾と混浴の水深0.3mの恐怖の世界だった。
起動確認も、これは完全復活とは言えない事を理解しています。
さて、雪山遭難タイプの私がここまでやれた(4日間の冷静な対処)のも、こちらのサイト↓と即座に検索してくれた妻のお陰です。私の文章はあまり参考にならないので、是非以下を眺めておくのがいいと思います。
DOZLOG;IT・WEB・ガジェット・ライフログなど。MaterialTone社長のブログ
感謝とともに、本日大切なパートナーを救う愛の運動を始めました。(*^_^*)/ ,iPhone,iPad,iPod,水没,水に落とした,濡れた,復旧,起動しない,入らない,電源,トイレ,池,バケツ,
年度替わりのこの時期、今年度の締めが終わりほっとしたのもつかの間、やって来るのが来年度の具体的なアクションプラン。ちょっとした舵の取り具合で、船は大きく方向を変える。そんな緊張感でいっぱいだったりするこの時期。活躍するアプリと言えば、スケジューラ(カレンダー)ですね。
カレンダーアプリWeek Calを試用「決定版」を超えてる!? を公開して早1ヶ月。すっかり手放せないアプリになっている。本ブログのアクセス数。依然と人気が高いのも、注目の高さを物語っている。
一ヶ月前のレビューでは、「超えている!」として紹介させていただいたが、新学期、新年度を迎えた今の時期さらにその便利さを実感したので触れてみたい。
Week Cal の良さをおさらいしてみると、
今日、ランダムに入るインターンシップ受け入れの予定を入れていて切に感じたのは、この「4.予定のコピーペースト(連続貼りつけ)ができる」。
私は、多くのユーザと同様、GoogleのカレンダーをWeek Calと同期させている。
GoogleAppsは様々便利に使わせてもらっているが、中でもカレンダーは、プライベート、プロジェクト、グループ、仕事、とサイトへの公開用として様々な共有設定が存在する16個のカレンダーが並んでいて、もはやGoogleカレンダー無しでは日々やっていけない存在になっている。
そんなGoogleのカレンダーだが、使い始めた当初から使いづらい所が一点だけあった。それが、予定のコピーペーストが出来ない点。しかも、その操作がややこしい。Googleのカレンダーは、繰り返しの予定設定が誠に素晴らしいため目をつむっていたようなところがある。デスクトップアプリなら「コピーペースト」あるいは、Macなら、「ドラッグ+option」で出来るはずだが・・。
かくして、Week Calのコピーペーストを試すべく、PC版のカレンダーを離れて、iPodでスイスイと。ペースト、ペースト、ペースト・・なんとらくちん。
この点は明らかに、Googleカレンダーさえも超えてる!そう思った。そして望むらくはiPad版。私はこれ切望する一人。
iPhone版は、日本円 230円。納得です。Week Cal へ
さて、ここのところ、iPod(touch)、iPadのアプリ(比較的有償版)をいろいろと購入して使い初めています。機会を改めて紹介したいと思います。
知っているだけでは何にもならない。我が身に当てはめて、やってみることで初めて発見があるもんだ。
念願だったドキュメントスキャナを購入して半月たった。機種はCanon DR-150。いわゆる兼価版の双璧の一つ。機種の選定にこだわりはそれほどなかった。最低限の機能を備えていること。移動して使えること。デザインが良いこと。などである。
スキャナの使用歴は、EPSON → Canon → そして今回のドキュメントスキャナ。
SCSIフルピッチから始まって、USB電力供給軽量のフラットベットを体験した。
買い替えの理由は常に、PC本体やOSのバージョンに不対応といった、どちらかというと、本体性能の不具合による買い替えではない。今回もMacBookAir購入で、全機種 Snow Leopardに入れ替わったというキッカケによるものだった。
充分な性能、納得の環境
ドキュメントスキャナが優秀な事は知っていた。無駄なスペースを作っている身のまわりに紙が無くなるんだから、そんないいことはない。ただ、良く考えてみれば、
これら考えれば、単に物質としての紙が無くなることは正直それほどメリットとは思えなかった。
買おう。と思った一番の根拠はevernoteだった。もちろん購入後もevernote行きの取り込みが最も多い。
使ってみて驚いたのは、読み込みスピードが思った以上に早いこと。曲ることもなく、読み飛ばしもなく、精度も高く、いわゆる普通に心配するような不具合は一切なかった。それ以上に、遅ればせながらMacに対応したという、(センスは良くないが)ソフトも自動で立ち上がる、プリセットによるスムースな操作、コンパクト設計など感心することが山ほどあった。
もちろん、evernoteはクラウドサービスだから、共有やプラットホームを選ばないなど、情報管理の基本スペックに加えて、"勝手にOCR"でGoogleの検索対象にもできるなどのおまけもある。
これによって、スペースばかりとって活用されないドキュメントが、ばくばくゴミ箱に飲み込まれて行った。
今後は、iPadを使って出先でも処理できればきっと快適だろう。 (コネクタを購入後)
ここまでは、期待する効果の想定内。
昨晩、妻が言った一言。研修旅行に行ったときの記念写真を指して、「この写真、例のスキャナで取り込めば捨てられるよ」
写真を捨てる!
実はちょっとショックだった。昭和30年代生まれの私は、やはりモノを大切に世代。昨今、本をバラして電子化するという話に、このモノ至上主義的発想が残る我々からすると「本をやぶっちゃいけない」という潜在意識により、いささか抵抗がある。「写真には魂が写る」なんてまさか思わないが、「思い出よさようなら」と言って写真にライターで火をつける如く、写真というものはよっぽどの事がないと捨てないものの一つだと思い込んでいた。
そして良く考えてみると、実は同じようにもらった写真がいっぱいあるのだ。
「(ひょっとしたら)捨てられるのかも」と気づいた私は、今朝からシコシコ取り込み始めた。
DR-150での写真の取り込みは、プリセットをアレンジした。
写真が汚れていて、ゴミが写って筋がついてしまい、掃除しながらの作業ではあったが、それ以外はなんとスムースなんだろう。そして作業はあっという間に終わり。使い慣れたiPhotoであっけなく整理完了。
で、実はさらに驚いたことがある。もらう写真の意味なのだが、お解りだろうか?
最近、facebookやら、twitterやら、自分の顔写真を使う事が以前よりまして多くなってきた。取材等でプロフィール写真や活動写真が必要になることもある。こんな時、なかなか無いのが自分が程良く写っている写真。
自分のフォトライブラリは自分のカメラの写真がメインだから、自分の写っている写真がほとんど無いは当然なのだ。ところが・・・!
なんと、整理されずに積んである写真のほとんどに自分が写っているのだ。(当たり前。写っているからくれるのだから・・)
さらに写真ハガキでいただいたものにはメッセージまで書かれてある。これらがいつでも見られて、簡単に共有できる。これからは、もらった写真はすかさずスキャン!
ドキュメントスキャナを手に入れて本当によかったと思ったのだが、同時に、知識やモノだけ持っていても持ち腐れ。気づいて行動して初めて発見があり価値が出てくるのだと。
何かを達成するのに大切な3つのこと。としてつい先日誰かがつぶやいて、リツィートしたのだが、その3つとは、「始めること・続けること・あきらめないこと。」という。私は「始めること(行動)」が最も大事。と写真をシュレッダーに通しながら、このツイートを思い出した次第である。
最近気になる人には「ツイッターをやりませんか?」と誘うようになってきた。ツイッターが素晴らしいメディアであると確信したからだ。それは他のソーシャルメディアにはない魅力があり、自己と社会(ソーシャル)を築くに、多大な影響を持つと感じるようになってきたからである。
ツイッターで個人のアカウントを公開してからようやく一年になる。とは言うものの、自分なりの使い方が形成されたのはここ数ヶ月と言ってもいい。2010年10月にこのブログを書き始め、11月29日にソーシャルメディアの講義(イーンスパイヤ 株. 横田秀珠氏)を受けてからの変革だ。
忘れもしない横田氏の講義の序段の三つの言葉が印象深い。
1.気になる存在がいるかどうか?
横田氏は気になる人がいなければツイッターは面白くない。つまり自分が気になる人をフォローすること(ツイッター上の自分のタイムラインに、他人のツイートを読み込むこと)がツイッターの正しい使い方であると言いたかったのであろう。
私はその時はいないと答えた。本当は、見つける力が乏しい が正しかった。
2.一方通行のコミュニティ
後に横田氏は、以下のようにツイートした。
「フォローされたらフォローし返すという暗黙のルールがある。俺はそうとは思わない。それがツイッターを駄目にする」
この言葉を頂いてさらに、私は自分のタイムラインを大切にするようになった。(フォローを管理)要するに今まさに気にならない相手はフォローしない。ということだ。フォロー返しがマナーではない。そう思う理由は、フォローだけして全く読まずに読み飛ばすほうがよっぽどマナーに欠ける行為。私はフォローしてくれた方のプロフィール、webサイト、ツイートを必ず確認。そして、タイムラインには置かない場合でも、好意のかたは必ずリストでフォローするし、DM(ダイレクトメッセージ)やリツイート(返信)をする。
つまり、フォローリフォローの関係ではなく、私が気になる人、私を気になる人の関係が連鎖する形を誇示することに決めた。
3.ツイートは、仕事、家族、個人、社会の組み合わせ
個人アカウントのツイートは当然個人の意思でツイート内容を決めてかまわない。
誰に向かって、何をツイートしようが法規制など無いに等しいのだが、ホームページやブログと違うツイッターのそれは、あらゆる自分を出していい。と師は言いたかったのだと思う。かつ、人格を決めてツイートしよう。と言われたように記憶している。
要するに、プライベートの自分、会社の自分、社会の自分が混在できる唯一のメディアとして成り立つツイッターの素晴らしさ。であると。
以上のような事を踏まえて船出した私のツイッターライフだが、使いこんでいくうちに、あることに気づき始めた。
「ツイッターというのは、元来持つ素晴らしさと裏腹に、使われ方の殆どが幻想なのではないか?」
無作為にアカウントを覗いて行くと、「食ってる」「ねる」「起きた」の類いと、個人あてのツイートで埋め尽くされているアカウントがある。(もちろん悪くない)驚くのは、プロフィールに書かれている単語と殆ど無関係な内容のそれをフォローしている人が何百人もいることがよくあるのだ。よく見れば、同等の数字のフォロー、あるいはそれ以上のフォローをしているのである。これは相互フォローあるいはそれに近いものの結果ではないか?
一方、殆どフォローしていないアカウントなのに、驚くべき桁数のフォロワーを集めているアカウントもある。
facebookの友達にも共通して言えるのだが、これらのフォロワーがどこまでソーシャル(社会)を形成し得るのか疑問に思えるのだ。本当に興味を持ってフォローしているとすれば、相手の一挙手一投足。そこまでいかずとも、生活の間(ま)と、たまに挿入されるメッセージを読み取りたい。と思うことだろう。私はその傾向だ。
つまり、たかが食った。寝た。のツイートであっても、その人の大切なメッセージの一部として受け入れられるフォロー関係なのだ。
そうだとしたら、フォロワーを数百、数千と集めているアカウントが発する言葉がまさにそうであったとしたら、よほど社会に影響を与えているだろうと感じるのだ。
ところが、どうもそうでも無いように思えるのだが・・?
例えばある人のアカウントのフォロワーが10,000人いたとする。その人が「今の私にとって、日本はなんだか気分がわるい」とツイートしたら、本来「何があったの?」「なんで?」のリツイートの嵐となるはずであるが、そうはならない様子がある。すると、何のためのフォローか?となる。
一つ事例。つい最近リツイートでコメントした、とあるサイトの反響、盛り上がりが極めて小さいのだ。4千人弱のフォロワーを持ちながらだ。この数字あってにわかに信じがたい。
折り込み広告ならまだしも、個人が意思を持ってフォローしたにも関わらず。これは驚愕。
「フォロー」という機能をあまりに誤解して使っていないか?と思う次第。
横田氏が言った「一方通行のコミュニティ」は非常に私を納得させる。
つまり、ツイッターとは、自分がフォローしている人のメッセージを取り込み、自分のフィルターを通して他人(や社会)へスルーしていることだと思うのだ。お互いの会話によってコミュニケーションしていること とは全く別物の。
よって、自分がフォロワー(や社会)に少しでも良い影響を与える(役立てる)存在でありたい。と願うなら、間違いなく自分のツイートが、フォロワーさんのタイムラインで「恥ずかしい部分」となってはならない。と戒める。それは、大切な私のフォロワーさんのフィルターを詰まらせたりせず、快適に働かせてあげることでもあると思うのだ。
同時に、フォロワーのそこで「知を形成するストリームの閃光」となりたい。と願うのである。
さて、ツイッターを深くやり始めて、たった2ヶ月だが非常に多くを学ぶ貴重な時間だった。まだまだ欲が尽きることは無く、私というフィルタはさらに素敵なツイートを求めているのだ。
そして、言葉が通える素晴らしい出会いがあることを期待するが、相互フォローを助長する習慣が色濃くあるツイッターを成熟させるべく。また、自分を良い出会いに導くためにも、まだまだ自身の成長が必要であると思う。
さらに私は、私のタイムラインで、素晴らしいメッセージを私に発していてくださる方々に敬意を表すると共に、今後の自分の戒めとするため、ツイート(つぶやき)を森の木に見立て、こうつぶやいてみた。
ある人はタイムラインを「知の杜」に仕立てあげ、またある人は「恥の盛り」に。私は前者をフォローし、私をフォローすると後者になる!?
『自分の知を高めるアカウントをフォローしよう。そして、フォロワーのタイムラインを恥ずかしいものにしないよう自分のフィルタを確かなものにしよう。自分のツイートが、ソーシャルメディアのストリームの石として美しい川に流れ着きますように。』と。
(この記事は、ねおかんぱーにゅ南部ひとコーナーと、大進化の両方に投稿しました)
http://www.lifehacker.jp/2011/01/110127_weekcal.html を見て、さっそく試してみた。
「Week Cal」は、iPhoneのカレンダーアプリ。
きっと、精魂込めて開発したんだろうなぁ。という気がする仕上がり具合。
私はGoogleのカレンダーと同期させていますが、PC版ではなかなか使いづらい「コピー&ペースト」的な操作感を実現しているところは「超えてる!」と思った。デフォルトのカレンダーに比べて見やすさもなかなか。
きっと開発中なのだろうが、iPad版の発売が待ち遠しい。
私は挫折してしまった「muji calendar」と比べてはるかにインパクトある出来で、さっそくデフォルトのカレンダーと入れ替えてしまった。さっそく便利に使っている!
日本円 230円なので、ご検討のうえ試していただきたい。
Twitter、Facebookは、そりゃおもしろいけど難しい。文章をそれなりに考えなくちゃ。」と言う場合には、百聞は一見にしかず。ということで、視覚的な訴求力を持つのが写真共有サービスInstagram。超シンプルなソーシャルメディアとして異色な存在感がある。
私も以前より、TwitterとFacebookとFlickrに、写真の仕分け投稿のために大いに使っていた。
朝出勤して雪が多ければ、Instagram で写真を撮ってすぐさまツイート。Facebookに送ることもあるし、後にブログを書くつもりならFlickrに送っておくこともする。
風景、料理、イベントなどは格好の投稿コンテンツである。
ということで、ひょっとしたら、いや、大いにInstagram本来の使い方から外れていたのかもしれない。
本日のフィード情報で、さらに賢い使い方に発展しそうな面白いアップデートを発見した。「ハッシュタグ(#)」
有りそで無かった機能だ。
前述のInstagramのシンプルな使い勝手は「好み」なものの、さてInstagram上でソーシャルコミュニティができていたか?と言われると私はそうではなかった。そこで、新機能のハッシュタグ。以前は単なるタグで自分の写真の整理はできたものの、全ユーザー対象に特定のハッシュタグで リアルタイムなフォトアルバムに集約 できるという仕組み。なので単なる検索とも使い勝手が少し違う。
では早速アプリのアップデート。
写真を撮影。タイトルにハッシュタグを付けて投稿。
そしてハッシュタグで検索。
お〜、確かに確かに。(拍手)
ハッシュタグ検索は、一覧表示(フォトアルバム風)を表示した状態で手動アップデートできるので、いろいろな用途に発展できる。
イベントやキャンペーンと、いろいろ考えられそうだが、ソーシャルサービスから脱線しないようにしないといけないなぁ。とも思う。
それでは見るための使い方を紹介します。
という要領ですが、さぁ、やってみましょう!
どうですか?さっき投稿した私の手(murachef)が見つかりましたか?
OmniGraffle=オムニグラフは、アメリカのThe Omni Group の製品で、他にもOmniFocus、OmniPlanなど、ビジネスハッカーにはお馴染みの、スケジュール管理、Todo管理など得意とするメーカーだ。日本ではAct2(アクト・ツー)等で販売している。
OmniGraffle(私にはオムニグラフルとしか読めない)。最初に欠点を言っておく、正直使いにくい。 ショートカットが使い慣れたものと違っていたり、パネルのアイコンが解りにくい。各種ツールの使い方に癖がある。 基本的にいろんなことができる割に、ツールの場所がどこにあるのかしばらく使わないと解らなくなり、もたつく。
が、しかし。それ以外は極めて自分好みである。
前回に紹介した「マインドマップ」はどちらかというとスピーディな思考トレーニング型。アウトライナーは前後型の思考整理ツールであると理解しているが、 OmniGraffleを私なりに表現すると「2次元ビジュアルアウトライナー 」。要は、ドローソフトのように移動配置が自由で、かつそれぞれのオブジェクトが、親子、兄弟、グループなどの関係を保ちつつ移動ができ、追加削除による再配置を自動でやってくれる。(…この動きは実際体験してみないと伝えにくい)
つまり、見た目はイラストレーターや類似のドローソフトでも出来るのだが、それらは論理的な繋がりまで取得している訳ではない。(▼一つのオブジェクトを移動中。線でつながれているし、別窓のアウトラインでは論理性が保たれている)
テンプレートに従い着色や配置が自動で行われるので、その部分はとりあえず構わずに列挙作業を行う。グループごと別のグループ配下に移動することも可能。(▼地域の素材をブレインストーミングによってまとめた例 下図)
ここまでくると普通に欲しくなるのが、iPad、iPodで動くOmniGraffle。あった。しかし高すぎ!現在5,800円。(▼下図)
OmniGraffleは、そのままパブリッシングに流用できるという点で非常にありがたい。 変更が生じる都度、原稿のほうもアップデートして。なんていう余計な仕事が生じない。
以上。私にとって「業務のブラッシュアップ」とは思考や行動に無駄に余計な時間を使わない。ということでもある。 そのために、日頃のメンテナンスに必要な時間が取られたとしても、それは料理家が包丁を磨くことであったり、農家が農機具を手入れする事と同じである。 浮かんできたアイディアを瞬時に取り込み、アレンジし、プレゼンやシステム化し、実行できるようにしておくことに重きを置くべきである。と考える。
「ブラッシュアップせよ!」 というコマンドは、いつ何によって発せられるか解らない。それに即対応できることが素敵だ!OmniGraffleはそんな方にピッタリのソフトだと思う。
最後にもう一度断っておくが、私の薦めで購入後お蔵入りのユーザも多いようなので、使うには慣れが必要なソフトである事だけはご承知おき願いたい。
windowsにもVisioというソフトがあるらしいが、そのあたりの知識は持ち得ていない。ただ、価格はOmniGraffleの約3倍。それにOffice。
ビジネスソフトの環境はシンプルで効率の良いものに集約できてきた。さてそこで、リーダーやプロジェクトに求められる「発想や管理」についてはどうだろうか? オフィスなど場所を固定せずに仕事をすることを、ノマドワーキングというが、それによって情報の集約と整理、またそれを自由に操って、状況に即したビジネスジャッジが極めて短期間にできるとしたら?・・より生産的で、新たな仕事の可能性が見えてくるのではないか。そう思える。そこで、思考型アプリのブラッシュアップだ。
グラフィクスやワープロ、プレゼンテーションなどの生産型のソフトの影に隠れがちなのが、管理や思考系のソフト。「会社の管理職が業務の工程管理をするためのソフト」「専門のコンサルタントがシェアワークに使うソフト」なんて思ったらつまらない。一般的にあまり手を出さないソフトかもしれないが、個人が自分を、或いは家族、町内会に関わる小さなプロジェクトを管理するためにもってこいだ。ジャンルとしては以下のような感じ。
私の使い方を紹介する。
先ず、スケジュールやTODOの管理はGoogleカレンダーが好成績。どの端末からも確認と変更ができ、管理のしやすさ、自由なアクセス権、応用性など申し分ない。 プロジェクトで行うタスクについては、未だ恰好ばかりで大成功したソフトはないが、これもGoogleドキュメントなどで補っている。
マインドマップは基本的に書き直しなどせず短時間で完結するもの。また、いわゆるノート的なアウトライナーは上下に関係を移動させまとめていくもの。これまで、クラウドで使うマインドマップサービスや、Googleドキュメントの図形描画、数々のノーテーションソフトやアウトライナーを試してみたものの今ひとつぴんと来ない。
ということで残念ながら両者とも私にはあまり合わないようだ。 私が望むのは、関係性を保ちながら2次元的に動かせるアウトライナー。マインドマップの要素を持ったアウトライナーのイメージに近い。
というと、illustratorを簡略化したドロー系のソフトでも代用できそうだが、そこはこの思考型アプリの持ち味である、それに特出した各種機能が実力を発揮する。 そこで、数年前から使い続けているお気に入りソフト「OmniGraffle・オムニグラフ」がある。
これは残念ながらクラウドサービスには対応できず、ライセンスもしっかり購入の、旧態のデスクトップアプリながら、Dropboxも順調に使えて来ているところだし。そろり、とこのソフトの使い方をブラッシュアップしていきたいと考え始めた。次回はオムニグラフの私流の使い方を紹介する予定だ。
「ブラッシュアップせよ!」と自分自身に命じてみるのはどうだろう?
この頃の多様化。いろんな物やサービスが簡単に手に入り、選ぶのに精一杯。あれもこれも収集しているうちに、それこそ収拾がつかなくなっているのではないか。 ここいらで、やめるものはやめて、再度環境を見なおしてみる必要がある。
クラウドサービスなど、ブラウザを介したアプリケーションの目覚しい進歩のお陰で、ビジネスソフトの過去の代名詞「ワード、エクセル、パワーポイント」が影をひそめてしまった。私の場合は、「Googleドキュメント」が「Gメール」「Googleカレンダー」と並んで、Google Appsの中で欠かせないサービスとなり、単純な表計算しか必要の無い私にとっては充分用が足り、幾多の数式データの恰好な集積所となっている。 また複数ユーザとシェアができる点は「メンテナンスを数名で行い公開する。」という本来目的の、レスポンシビリティの充実度については満点だ。
Macユーザであれば、高額なマイクロソフトのOfficeはパスしよう。私はiWorkのPages(文書作成)とNumbers(数式、グラフ、表作成)にシフトしたおかげで、illustrator並にカッコいい文書が簡単に作れるようになった。(AppleのWISYWIG!に学んだ)よって、ExcelやWordで不満足なデザイン文書作りのために、Illustratorによる重く時間の取られる仕事から開放された。紙に印刷する という 2倍無駄な作業も減らしているので、その必要性すらも減少しつつある。
また、メールはほぼどの環境にいても処理できる。携帯電話は一方的に受信と確認だが、iPod、iPadなら削除、アーカイブ、返信、未読と、必要な整理がどこにいても済んでしまう(後でもう一回 が激減)。 新聞を読む如くiPod、iPadのReederを開けば、リアルタイムに地域〜全国、自分のテーマ、友人の近況まで飛び込んでくる。そして処理できる。(Appleは「読む」に新たしいスタイルを提案してくれた!と伝えよう )もちろん、自分をリアルに発信するならTwitterだ。
こうして私の業務上の基本的なワークは、クラウド(Google、ブログサービス、SNS)に、端末(iPad、iPod)にと拡散した。もう、ソフトのOfficeもハードのオフィスも、一部の仕事を除いては必要ないのである。
次回はプロジェクト管理に欠かせない、タスク管理やアウトライナーについて・・
「あっちこっち丁稚」懐かしいなぁ。あの雰囲気、子供の頃意味もわからず楽しんでたっけ。
そういや、丁稚の一人、間寛平さんのアースマラソンいよいよゴールですね。おめでとうと、勇気をありがとうと声をかけたいね。
私のデスクです。恥ずかしいけどあまり片付けずに撮影してみました。まぁ、何が映っているかはApple好きならわざわざ説明することありませんね。要は、一度にいろいろ開きながら、ネットワーク経由であっちこっちで作業してる。ってことが言いたかった。
その影には、Google、evernote、Dropbox、それにflickr、facebook、twitter等々のソーシャルメディアによるクラウドサービスの強靭なバックアップがあることは言うまでもない。
あと、私の作業環境としては、FTP(Transmit)、エディタ(mi)、ブログエディタ(MarsEdit)、 これらはそれぞれの端末に入れてあって、グラフィック作業意外はもうこれで殆どの事が出来てしまう。
最近はiPodも重要なパートナーだ。
ブログのエントリー、以前はデータをPCのiPhotoに取り込んで、flickrに直送。flickrできれいなリサイズをかってにやってくれるので、それをMarsEdif付属機能で読み込むという、非常にスムースな作業をしていたのだが、
Instagram というフォトソーシャルメディアとも言うべきクラウドサービスを利用してから、デジカメで撮ってPCに取り込んでという作業すら激減してしまった。
Instagramのお気に入りは、撮影した写真をほぼワンクリックでInstagramのホームに転送してくれるばかりでなく、twitterに、facebookに、flickrに(選択可で)プッシュしてくれる。
私のiPodは常にWiFi下にあるのでiPhoneと(おおまかに)変わらない。
標準のカメラアプリだってシェア機能でメールが出せるので、送信先をevernote、flickr、各種ブログ投稿に振り分ければ、さらに便利。
撮ったその場でブログ投稿もできるし、一端flickrにメールで送り、MarsEditで記事をちゃんとかいて投稿。ということもできるのだ。
ちなみにメール送信時のチップスだが、私のメルアドはneochef@gmail.com。
ios(iPad、iPodのOS)はGmailと接続しているので、連絡先や送信履歴から候補が出る。もちろんクラウドなのでそれぞれの端末でデータを同期させる必要などない。
データのバトンタッチを「とりあえずメールで。」とメールクライアントに渡して、送信先に"neo"と打つだけで、evernote、flickr、ブログその他のサービスの候補が出るよう、それぞれのメールアドレスにneoを頭につけるという工夫をしてある。
twitter、facebookが持つユーザ同志のシェア機能については言うまでもないので、このインプット系が充実したおかげで、手軽さとスピード、共有の連携バランスが恐ろしくハイレベルになった気がする今日この頃。
仕事場も、端末も、クライアントも、サービスも、あっちこっち〜あっちこっち。 =ノマドワーキング
おまけ。
そうは言っても手放せないのはポスト・イット。ノートPCのこのスペースに貼るのが私のお気に入り。
(逆転の発想。整理術が変わっていく時代に自分を合わせてみるの報告兼)
結果的に、iPadのサファリとのブックマーク同期に満足度50%のまま使い続けている。
Instapaperは、文書を捨てるのにArchive→Deleteと 2段階踏まなくてはいけない部分が癖で、結果的にこれ大事というものでないと送れなくなってきてしまっている。今後の使用頻度で精査されてくるだろうが、読みやすさという点では大満足だ。
Reederは、iPad版、iPod(iPhone)版とも使い勝手最高。これ以上のものが出ない限り使い続けるだろう。使用頻度、依存度ともに高くなってきた。
両者のアプリに共通することだが、シェアできるところが最大ポイントで、メールやソーシャルメディアへの転送がそこから出きるのだ。
自分を含めた特定の人と、自分で作ったGmailのグループ(ML)と、管理している複数のブログに、ホームページに、ソーシャルメディアに。
iPad、iPod・・私はどちらも同じだと思っているが生活場面で使い方が少しずつ違う。
基本的にはどちらも持ち歩く(もちろんb-mobileと一緒)。
圧倒的に両者で読む機会が増えているが、いつでもどこでも読めるのはiPod、寝っ転がって読めるのはiPad。そしてあたりが暗くても灯りがいらない。これも重要。
何れにせよ、読むという場面にあって、本や今までのパソコンとは全く別物の「ツール」だ。
Appleは違うスタイルではなく、新しいスタイルを提供してくれたのだ。と。
ビギナー予備軍のためにそれら引き合いにされることが多いのだが、メディアの皆さんは取り上げる際その点は注意されたし。
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ここで筆者から、読者の皆様へ
このところこのブログを購読してくださるかたが増えてきて、大変嬉しく思っています。
しかし、振り返ってみると「個人的な記録」として昨年の10月26日からスタート したブログです。
「好き勝手に、ランダムに進化を記録してみたい・・」(はじめに)とやっていたのがそうもいかなくなってきている気がして些少のプレッシャーを感じています。
さりとて、進化は自分の意思と周りの環境が作用して起こるものだと思うので、いつストップするかも、いつおこるともわかりません。気楽におつきあいくださると私も気が楽になります。
そして、あくまで私のフィルターですが、こんなブログ「大進化」が興味深いと思われましたら、あなたのフィールドやソーシャルメディアでシェアしてみてください。またブログが進化するかもしれない。そう思っています。
今後とも宜しくお願いいたします。
ウェブブラウザってのは、みなさんにとっても非常に重要なものだと思うが、メインで使ってるブラウザを変えるってのは、仕事をする部屋を変えるほど大きなことだと感じている。
振り返ってみれば、いろんなブラウザやメールクライアントを渡り歩いたものの、新しいものが出たからと言っておいそれと乗り換えてきた訳ではない。使い慣れたものが自分にとって都合がよいことは間違いない。 環境を引っ越してChromeに乗り換えてから、使い勝手がいいのはもちろんなんだが、見るサイトも微妙に違ってきているし、同じサイトでも見え方が違っているように感じるのは本当に不思議なことだ。 部屋の模様替えをして、机の位置が変わると見える景色や入ってくる風向きが変わるのと同じなのかもしれない。
MacのOSが、9からXに変わった時は窓の世界が変わった。 Aqua(水っぽいデザイン)で、光や影、透明感が備わり、ただ出っ張ってる、引っ込んでるというデザインから、質感のようなナチュラルデザインが取り入れられた。 デスクトップがリアルになり、アプリケーションのウィンドウ、ナビゲーションも準じて自然な立体感が伴うようになった。 窓から覗くアプリケーションのパネルそれに準じてより美しくなり、かくしてwebサイトのデザインも 自然なグラデーションや中間調、透明感、光、影が洗練されてくる。 一時期アクアボタンが流行ったものだが、今は色調を統一し派手な動きを控え本来求めていたものがすんなりと入ってくるようなデザインになってきた。 Ajax(エイジャックス)やfeed(AtomやRSS・フィード)、API ・・これらインタラクティブな技術が本当にwebのコンテンツを豊かにしてくれた。 開発者は、提供されるデザインや基本性能という開発環境にも大いに影響を受け 時代に流されていくものなのだとも思える。その環境を開発する者もいるわけだが。
そしてまたソーシャルメディアに行きつくわけだが、この環境の変化といったらハンパない。激震、激流、大嵐!?
Twitterはじめ、facebook、flickr、ustream、youtube、GoogleBuzz・・ 複数のSMサービスに複数のアカウント、複数のブログ、フィードリーダーとの連携、ポスト、これらを様々な人と絡みながらネットのコンテンツをしゃかりきに構築している自分がいるのだ。半年前は想像もつかなかった。 日々新しいサービスを導入して環境が変化している事実。それによってビルドされてくる新たな繋がりが溢れかえってきている現実。 極端に言えば、仕事場も決めず、住む家も点々としながら働いている更地の開拓者のようなものだ。 息つく暇もないくらい。 今の環境の変化は自分にとっても重要な意味がある、本来の目的や自分の仕事がその先にあるからである。これらは冷静に受け止め、自分を見失うことがあっては決してならない。冷静でいれればこの進化に、本来自分が何を目的としていたかを振り返る事ができる。
Mac App Storeが6日に開店。 そしてまた、新OS Lionのユーザインターフェースも匂わせ、Aquaデザインも次世代にバトンタッチしようとしている。(改めてAppleは”らしく”あることの意義を教えてくれた。) iPadは生活にコンピュータのある場所と時間を変えた。そのiPadも2月1日(噂)に新たな進化が。 この荒波を漕ぎ抜けながら、この一年と言わず、この半年。いかにバランスを崩さず、自らが背負っている「会社や業界、地域の未来という同乗者」を目的地まで運んでいけるか、ソーシャルメディアの使い方、冷静に考えてみる必要ありはしないか?
その使命を持った同志も多いのではないか。
ATN24で平和な朝。(自分にしか解らぬ表現はよそっ)
Bookmark(ブックマーク)は、みなさんどうしてるだろう?
昨日に引き続きブラウザのブックマークーのセットアップに入った。あともう一歩?
昨日は、何気にGooglebookmarkがChromeに移行できて喜んでいたが、 自宅に戻りいつものiPadでブラウズを始めるとどうもむずがゆくなってくる。
Instapaperに送るほどでもない。そもそも同期してないiPadのSafariにはBookmarkしようとも思わない。
現在私のiPadには以下のBookmarkretとメール送信によるシェア機能がある。
やはりこれでは、昨日ほくほくしてGoogleBookmarkをChromeに装備したところで意味がない。結果的にevernoteに送ったり、自分にメールした。
で、調べた
何れもぴんと来ない。firefoxと共に残してきたXmarksが使えないのがつらい。
・・・と、うむ?
それでもと思って検索したら、Xmarksって使い続けられるの?
http://www.lifehacker.jp/2010/12/101203lastpass_xmarks.html
気をとりなおして、とXmarksをchromeに拡張。そして、同期。
おっ、あっという間に以前の環境に。と、それはさておいて、iPadにとiTunesStoreへ。あるある。
おや?Xmarks premium "premium"って何?
「iOS、Android 年額20ドル」 あ〜、なるほど。
じゃぁ、ということで、「あまり使ってないMac版SafariにXmarksで同期させて、メイン機とシンクロの際iPadと同期させる」「iPadにオンライン上のXmarksにブックマークを付ける」
カッコ悪いが、今のところこんなところしか思い浮かばないし、そろそろ頭の中がクラウド状態になってきた。
あ〜、次回のサイコー会議が待ち遠しい・・。
さっそくというか、作業途中で公開してしまったので、続編
環境設定に入った。FirefoxではBookmarkツールバーや、Googleツールバーにあったものの解決だ。
Chromeの「ブックマークツールバー」を整理しているうち、 拡張機能でサポートされている事が解ってきた。
と、ここで基本的なことに気づいた。
Chrome版のGoogle Shareaholicって、EvernoteやInstapaper、もろもろもろのサービスが追加サポートされているんだぁ〜。なんとまぁ、さっきやった、GoogleReaderへのコメントも、Instapaperの機能拡張も、EverClipの機能拡張もみんないらなくなってしまった。
そればかりが、Bit.ly(ショートURL)の送信も、Bloggerのポストも使いやすい。Tumblrのポストもあった、あららら、
ツールバーの整理もしやすいしなぁ、英語の翻訳もいいしなぁ、でまた複数Macの環境は何にも考えずにクローン状態になってるしなぁ・・やっぱし乗り換え遅かった。
:Atomic no. 24(原子番号24)= chrome のことです。(謝)
ブラウザでお馴染みの FireFox、使い始めて何年になるだろう?「お世話になりました」
ま、お世話になったと言っても削除する訳ではないけど。
いまさらchrome?という感もなきにしもあらずだが、道具を入れ替えるってのは気力体力いるもんで、ようやく重い腰をあげた。
ブラウザはいくつかインストールしているが、目をつぶっても置き場所が解っていたり、とっさの時に戸惑いがない。やはり使い込んだ道具はそれなりにいい。
ここにきて(と言っても一昨日じゃっ)、Instapaperの威力に気持ちが吸い込まれ、Google Readerの環境を整え、iPad、iPodの reederを使い始めた。「逆転の発想。整理術が変わっていく時代に自分を合わせてみる」(reederは、やっぱりiPad版も購入・・したらヤッパリいいです)
ちょっと重すぎ?を”唯一の難”にしていたFirefox、現在オプション満載。使い過ぎの最後はいつもこう。
ブックマーク、ツールバー、タブの嵐、アドオン・・いやっ、これでも幾多の難関をくぐり抜けているのだ。(長くなるのでやめる)
Choromeの乗り換えは至って簡単だった。(やりながら書いてる)
こんなもんで、いいかな・・?後はその都度いこう。
そして、途中で気づいた「アカウントの同期」機能を実施。・・・なんとお見事〜♡
折しも、Xmarksがサービスを停止するわけだがその理由が解る。
いや、もうめちゃくちゃシンプル、早い。PDFがオンラインで開く事も知った。
windowが30〜40pixcelほど広くなった。無駄なものが極力無いから迷わなくていい。
「あれっ?Googleツールバーのインストールは?」・・Chromeはサポートしてない。そうか、そんなものはいらないんだ。後発隊だから時代に合った開発ができるのはうなずけるが、惰性や矛盾を感じつつ縛られているよりも、やっぱりいい時期に引っ越さないといけないんだなぁ。と社会勉強になった。
しかしながら、船に乗り込んでしまうと、いよいよGoogleに染められている感が出てきたなぁ。と違和感を感じ無くもない。と思いつつ・・・
Chromeの基本設定で「既定のブラウザにする」 にチェック!で仕上げ。
これは、実際に持った人で無いと解らないのだが、私の経験では、(発売当初は電子書籍で話題になった)iPadに限らず、iPod(私はiPhoneではなく、iPodTouch)でも、文章読む。正直言ってものすごく読む。
本も嫌いなほうじゃないのに、ひょっとしてそれ以上に読んでいるかもしれない。
これなぜ?というと、物理的な問題が大きい。 直ぐに開く。暗いところでも読める。場所を取らない。寝転がっても使える。・・私の場合はこれが最大の理由で、結果的にPCを前にしては読まなかったものを読むようになってきたのだ。 当然、今までPCの前に座っていた時間と別の生活空間に情報窓口が出来てしまった。
デスクを離れても。というレベルではなく、出先で時間待ちをしながらでも、布団に入ってからでも。つまり、今までのライフスタイルが変わる出来事と言える。 となれば、もっともっと情報を活用してやれ!と欲が出てきて、情報収集の方法を今風に整理しなおしてみたくなった。
ネット上の情報収集は嫌いではないのだが、これ!という妙案が浮かばないまま現在に至っていた。
同期が精一杯?こんな案配。 ところがメイン機とサブノート、出先のPC程度なら これで充分だったのだが、頓にSocialMediaの環境が魅力的なことと、iPad,iPodのモバイル環境でちょっと状況が変わってきた。 一番の変化は、何かを読める時間帯に手元にiPad,ipod(+b-mobile)があること。目覚めの30分、打ち合わせの時間待ち、移動中・・。 今まで本を読んでいた時間かも!?
現在まで限られた利用に過ぎなかったフィードリーダー(GoogleReader)が、ここにきて一気に活躍の場が!そんな空気になってきた。 リアルタイムなソーシャルメディアのタイムラインと、フィードリーダーのタイトルを読み流し、記事をチェック、必要な情報をピックアップして熟読。有用な情報をクリップ。そして整理。 川の流れる如くストレスフリーで再利用可能な情報整理ができるぞ!そんな予感。
さっそく、環境構築することに。今回の作業を以下にまとめてみた。
さて、ここまでの夢のようなライフハックを実現すべく、各種設定を終えた。
先ずは、Reederでヘッドラインを読み流すところからだなぁ・・。 後は、どこまで自分のライフスタイルに溶けこんでいけるか?それは後日のレポートで。
あらためまして、明けましておめでとうございます。
お正月ですので、餅つながりということで、バッテリーの”もち” などいかが?
MacBookAirの内蔵バッテリーの連続使用時間。
オフィスでは電源アダプタさしっぱなしだし、持ち歩いていても なかなか継続して使うことがなかったのだが、ホントはどれくらもつものなの?とずっと気になっていた。
大晦日のカウントダウンと朝まで生テレビでtwitterネタで盛り上がっているのを聞きながら、集中力30%ダウンで原稿を3本、朝まで書くことにした。満充電で紅白歌合戦の終盤11:00を回り桑田佳祐が終わった頃からのスタートなので、11:10。
結局、公開も終えて終了は5:00少し回る。ネットで検索や@asamadenamaTV2011のロードを面白がりながら、使用したのはブラウザとエディタくらいなもんだが、6時間ぶっ通しで使ったことになる。なお、残量の数値は残り15分。となっていた。
6時間使い続けられるモバイルPC。φ(..) たいしたもんだ!?
『APPLEのシンプルは優しさという最大のサービス』から続く
メールアドレスでもドメインでも「ショート イズ ベスト」的な思想はある。
覚えやすい、入力しやすい、という理由があるからだ。では実際、本当にそれを覚えているか?入力しているか? というと最近はそうでもない。
メールアドレスはもらったメールに一度返信してしまえば、メールクライアントが覚えている。
URLも、検索からアクセスすることのほうが圧倒的に多い。
長いURLが不利なツィッターのような文字数制限にも、ショートURLというサービスがある。
いよいよもって「ショート イズ ベスト」という前提は崩れてきているようだが、「見た目の格好良さ」「タイピングトラブル回避」「文字ベースでの伝達」という点は無視できないから、今後も”短さ”は重要視されていくだろう。
シンプルという観点で、電子メール(メール)について2点触れる。
電子メールを書くときに、「◯◯会社 ◯◯◯◯様」と書き出すかたが多いだろう。私もそうだ。
しかしながら、カーボンコピー等で数名に呼びかけている時には有用かもしれないが、一対一のメールのやりとりで必要が無いことも多い。
返信、返信でやりとりしているときには全く無駄である。
メールと手紙は違うので、行頭の字下げや、”拝啓”が無くなったように、この「◯◯会社 ◯◯◯◯様」のお決まりの書き出しも変わっていくのではないだろうか?私は最近、自分から出し始める時以外は殆ど使わなくなっている。
もう一点、メールクライアントの使い初めにやるお仕事の一つ。”署名”について、みなさんは如何に考えておられるか?
罫線を工夫して見た目をよくしたり、 名前とメールアドレス、住所、電話を書くのが大半ではないか。
会社のサイトのURL、ブログのURLもあるかもしれない。コマーシャルを入れる方も多いようだ。
ところが便利なようでいて、返信の度に挿入される署名が長いと、印刷したり読み返したりする際 非常に邪魔で「この署名のおかげで紙とインクの無駄だなぁ・・」と思うこともよくある。
このあたりあくまで私感であるが、無駄なテキストと余白を流す事の迷惑を自分流に考え、私はしばらく前から、住所、電話は書かない事にした。
なるべくシンプルにした結果が、「氏名・メールアドレス・ウェブサイト名とURL」になったのだが、プロジェクトが増える毎、一つのURLというわけにどうしてもいかず、ずっとしっくり来ないままメールをやりとりしていた。参考までに以下。
村越 洋一 <neochef@gmail.com>
@地域再生 サイコー会議 http://sites.google.com/site/saikokaigi
@ねおかん http://neo-cam.net
@つくりびとの住まう村「アルネ小濁」http://site.artnais.net
しかしながら限界。
ブログの数は片手ではすまなくなり、ソーシャルメディアのアカウントもある。
これ以上を行を増やす不恰好と、シンプルに伝えられないもどかしさのせめぎ合い・・。
名前は同姓同名がいるが、メールアドレスやURLは完全にユニークである。という前提で、
Gmailの署名が固定であることや、twitterのプロフィールのwebのURLの記入欄が一つであること。
これが動向を示唆した。
行き着いた先がこれ。
村越 洋一(村シェフ)murachef.com
いかがでしょうか。
この記事は、『サービス それは「優しさ」という人間の基本のこと』@ひとコーナー/ねおかんぱーにゅ南部から続いています
『サービス それは「優しさ」という人間の基本のこと』@ひとコーナー/ねおかんぱーにゅ南部 から続く
サービスの観点から診て、私好みのコンピュータ”マック Machintosh Mac”を産んだAppleの製品は、この優しさをしみじみ感じるのである。
お正月には「あけましておめでとう!」、誕生日には「Happy Birthday !」のメッセージが出たかつてのOS「漢字Talk7」。
「こいつ、一生付き合いたい いい奴」と思わせる仕掛けは、私がAPPLEへの信頼を確立する要因の一つとなるのだが、これは戦略ではない。
「こんなメッセージが出たら、ユーザ一人ひとりはコンピュータを楽しく使えるだろうな」という開発者の優しさ。社のポリシーに違いないのだ。なぜなら、この姿勢は私の知る限りおよそ20年ブレていない。よって私がAPPLEに絶対的なストアロイヤルティを持ったとしても誰に避難されるものではなかろう。
一つしかないボタンはダブルクリックで使う。なんて素晴らしい発想か。
一つしかないFDドライブ。イジェクトボタンも見当たらない。パワーボタンが本体背面にあった古いMacは、キーボードにパワースイッチがあった。
Apple製のプリンタStyleWriterは本体の何処を探しても、目立たないパワーボタン一つしか無いデザインだった。
ネットワーク機能やLANポートが大昔から標準装備だったMacは、いち早くLANコネクタの無いコンピュータを開発した。(MacBookAir) 2ボタン、3ボタン、ホイールと増えていく多機能マウスが開発される一方で、Appleの最新マウスは、ケーブルはじめ、ボタンが全くないフォルムで左クリック、右クリック、360°スクロール、2本指スワイプを実現した。
同じく最新トラックパッドは3本指、4本指まで認識する。
Appleの製品はどんどんいろんなものが無くなっていく。対して、見せかけのサービスに走る商品は、あれもコレも付け足し付け足し、不要なものを盛りだくさんにしてお腹をいっぱいにし、濃い味付けで味覚を麻痺させるのが手のようだ。
改めて、「無い」というのは最大のサービスだと思う。
「在る」ことで、考える時間と思考の停止は、創造にとって最大の敵と考えている。何気に使っているiPhoneの最も良いところは、起動が恐ろしく早いことだ。パスコードロックの解除から、アプリの起動まで片手で瞬時。
つぶやきたいときつぶやけないと、それはつぶやきでは無くなる。
大作=大量ではない。俳句の五七五が伝える世界観。ツィッターの140字の文化。15秒CMのリズム感。一行コピーのインパクト。ブラッシュアップされた”芯コ部分”が、肉声の如くダイレクトに届くのである。
シンプルにおいて一日の長ありのApple。
デザイン、ポリシー、ナビゲーション、アイコンとウィンドウ、すべて業界をリードしているように思って久しい。
◎無駄な事をしない。させない。
◎必要な事は迷わない。迷わさせない。
そこに、遊びと発想と創造が生まれる。
この「親切」こそ、ユーザにとって最も優しく、結果シンプルであることに導かれるのであろう。
『"シンプル"サービス論とツィッターが示唆した私の変革』@大進化 に続く